山で生きる人
毎週訪れている栃城地区で、朴(ほお)の葉を集めるお手伝いをしました。
明日行われる行政懇談会(村長・副村長・各課の課長さんと地区の人々の懇談会)でふるまう柏餅に使う葉っぱです。
はしごを使って軽々と木に登るおじいちゃん!!
すずかわさんは畑仕事、山仕事、猟師、郵便屋さん、保険屋さん、建設の仕事・・まさに百個の仕事をこなしてきたお百姓さん!
なんでも自分で作って、育てて、獲って。
わたしは毛虫がいる!!なんて騒いでいたけど、
すずかわさんはクマもシカもなんだって戦ってきたから何も怖くない。
「こういう場所だから、こういう生き方をしなくちゃいけない。どんなことがあっても何くそと思ってやらないとしょうがない。こんなに働いてもお金はないけどね。でもお金は計算が合えばそれでいい。たくさんあっても新聞紙と一緒に感じるよ。」
生きるための技や経験の価値を実感しました。