お世話になりました。
最後の投稿です!
泰阜村での1年間の暮らしが終わりました。
最後の1カ月、たくさんの方々に送り出していただき本当にありがとうございました!
泰阜村で1年間暮らして
初めての経験ばかりの本当に楽しい毎日でした。
そして東京で33人の同期が全国から集まって報告会をしました。
2日間で必死に伝えたいことをまとめて作った報告会。
グループ発表で「夢カルタ」をしました。
私たちのグループのテーマは「協力隊から創造する未来」
それぞれ1年間の活動でできた新しい夢をカルタにしました。
私が見つけた夢は、泰阜村で出会った人々のように
身の周りにあるものの尊さを知り、小さな幸せに感謝し、
いくつになっても明るく前向きに生きることです。
そして、そういう未来の社会を創っていくことです!
そして、みんなの夢カルタを並べた裏には・・・
じゃん
私たちは未来を創る!!
ちゃんと私たちの思いを表す発表ができてよかったです。
個人ブースでは泰阜村の紹介をしました。
素敵な笑顔のお年寄りの写真をたくさん貼りました。
最後の1カ月に作った冊子のバトンも置けました。
どの隊員のブースもみんなの個性、地域の魅力で溢れていました。
泰阜村から担当者さんが来てくれて、
両親と妹が来てくれて、
若葉に参加した5人のうち3人が来てくれて(うち2人は22期隊員!)
とてもうれしかったです。
当日は1年間で神楽や歌舞伎を習ってきた隊員の芸能発表もありました。
同期が堂々と舞っている姿を見て、すごくかっこよくて、日本の地域にある文化は本当に面白くて美しいと心の底から思いました。
消えそうなもの、消えてしまったもの、受け継いでいくのは私たち若者なんだってものすごいメッセージを感じました。
「買う力」から「作る力」へ
「競う」から「支え合う」へ
報告会の後の結城先生の講演にあった言葉です。
私はそういう人生、社会を目指したいな。
自分の食べるものや生活で使うものを自分で作りたい。
周りの人と支え合って暮らしたい。
日常の中に幸せや尊さを実感しながら暮らしたい。
同期と一緒にいたら、本当にできるような、なんでもできるような気がしました。
まずは
自分の家族の暮らしに「作る力」が欲しい!
家族と支え合う関係、環境でありたい!
家族と一緒に暮らせるという尊さを感じたい!
やっぱりそう思うので、今は実家の東京に帰るという選択でよかったと思います。
都市でもできる方法を見つけたい。
豊かな自然の中の暮らしに憧れて、それを1年間やってみて、本当に楽しくて、まだまだ知りたいこともあるので、どんな未来が待っているかわかりません。
精いっぱいやってみて、やっぱりここじゃだめだーーなったら、「またおいな」って言ってくれる場所があることは本当に幸せです
泰阜村の皆様、地球緑化センターの皆様、同期のみんな、本当にありがとうございました!