地域おこし協力隊の活動を知ろう。
泰阜村では現在4人の地域おこし協力隊が活動されています。
ホウレンソウや椎茸の栽培に取り組む方、いろいろな村内イベントを企画し受け入れをしている方、鹿の皮を使った小物を製作している方、淡水魚アマゴの養殖に取り組む方…とそれぞれの分野で活躍されています!!
今日はそのうちの2人、鹿の皮を使って小物を作り販売する「けもかわプロジェクト」ののってぃーさんと、「農芸塾」でホウレンソウや椎茸を育てて出荷しているあくつさんにお世話になり、活動の様子を見せていただきました。
午前中は「けもかわプロジェクト」。
活動場所は役場の2階にある絵本の図書館です。
鹿の皮を使ったストラップの製作をお手伝いしました。つなぎ目や焼印を入れた部分を補強するためののりを塗る作業です。
中に綿をつめたり、金具を取り付けたりするのもすべて手作業です。役場のお土産コーナーや、いろいろなイベントで販売されています。
協力隊2年目ののってぃーさんは害獣として駆除される鹿の皮が活用されていないことに気づき、このストラップを作り始めたそうです。村内のママ達と一緒に製作を行いながら、現在はマウスパッドやスリッパなどの新作を開発中!!
鹿可愛くて、作業に夢中になってしまいました。
午後はあくつさんが管理する「農芸塾」のハウスを見せてもらいました!
農芸塾は始まって4年目!若者が農業で生きていくモデルケースを作ろうと始まったプロジェクトです。多い時で3人の協力隊メンバーがいましたが、今はあくつさんが1人で2つのハウスと育苗所を管理しています。
ホウレンソウの苗づくり!!
種を植える作業をお手伝いさせてもらいました。初めての農業!!!
泰阜について2日目の夕方、家の玄関の前に新聞に包まれたホウレンソウがたくさん置いてありました。あくつさんが届けてくれたそうです!!毎日おいしく食べてます。感謝!!
他にも泰阜村には小中学生の山村留学を受け入れているNPOグリーンウッドがあったり…面白そうな活動がたくさんあると知りました。
そして長野県は日本で一番地域おこし協力隊が多く、横のつながりも強いそうです。いろんな人に会ってみたい…と考えただけでわくわく!!